(おか Advent Calendar 2023の18日目)
12, 13, 15, 16, 17日目はあとで書きます。
デジタル写真を管理する方法について数年間悩んでいる。今日 WWWAI でカソクキセンパイと会い、フリスビーのときの写真を共有しろと言われたので真剣に考えだした。以前は何も考えず Google Photos にぶちこんでおけば良かったが、有料化したため、同様の機能を家にサーバーを置いて実現したい (一応 Amazon Prime 会員なので Amazon Photos はまだ無制限だが、いつ終わるか分からないので自前でやりたい)。そのために集めておいた情報を見返してみた。
まず昔 Rebuild.fm で聞いた、 atp.fm の Casey Liss さんの写真管理ワークフローというのがあるんだけど、これはジオタグを付けるとか、ファイル名を工夫すると言った話。これらの処理をして iPhoto などで見れば割と良い体験なのかもしれないが、他人に見せるには iCloud のストレージを使用する必要があり、無料枠では心もとない。
そこで、家のサーバーにある写真を直接他人に共有できないかと考えてみる。実は、自分の環境では既にそうしようと思えばできる状態にある。自分の写真データは全て自前で立てた Nextcloud に置いてあり、サーバー本体 (Docker だけど)のストレージとデスクトップマシンのストレージに同期されている。クラウドにはアップロードしておらず、ハードディスクが同時に壊れたりしたら終わりだが、まあ良しとしている。 Nextcloud にはアルバム機能が付いており、アルバムを作って他人に共有することもできる。が、 Nextcloud の写真アプリは非常に動作が重い。たぶんサムネイルとかは作らないじゃないかという挙動。。
そういうわけで Nextcloud より洗練され、機械学習で顔認識してくれるやつとか使いたい。以下の Ars Technica の記事
や、以下の Reddit の板
から見繕った OSS の写真管理ソフトの GitHub スター数をプロットすると以下のようになった。
が圧倒的だった。とりあえずこれを試してみよう。